喜界島とは

喜界島
鹿児島から南へ383Km、奄美大島の東22Kmにあつて、全島が隆起珊瑚礁からなる周囲48Kmあまり,山らしい山のない「お皿」を伏せたような形の小さな島です。

かって
日本に通商を求め来航したアメリカのペリー提督ははるか洋上から眺めた喜界島の素晴らしさを クレオパトラアイランド と称し本国政府に報告したとされています。


喜界町のシンボル カラー 緑

 源為朝(鎮西八郎)の喜界島漂着にまつわる伝説、平家転覆の陰謀が発覚し、喜界島に流され逝った僧俊寛、平家落人の足跡、西郷隆盛とともに明治維新に活躍した村田新八の流人生活、ほかにも天女伝説、美女が故の悲話民謡など話題は尽きない。

    


湾港と市街地

喜界島マップ

 

喜界島ここが素晴らしい
        喜界島案内 パンフレットのキャッチフレーズから
     「サンゴと伝説とロマンに会える島」
    「自然と伝説のなかへ」
    「クレオパトラアイランドと呼ばれるロマンの島」
    「南の島に浮かぶ伝説と民話の島」
    「まだ知られていない素朴の島」
    「一島一町、南の海に浮かぶサンゴ礁の島」
    など多数

催しもの
  
 俊寛ジョキング大会      (3月上旬)
    海びらき            (5月5日)
    喜界町産業祭         (6月中旬)
    喜界町夏祭り         (8月上旬)
    サマーフェスタ イン スギラ  (8月下旬)
    町民体育祭          (体育の日)
    島内一周駅伝競走大会    (11月23日)

    そのほか、秋口になると、各集落に、
   旧の暦で決められている日、祖先を祭り
   うやまう「高祖祭(うやんこう)」や八月踊り
   などの「島遊び」でにぎわう。

    中里集落の場合(平成13年)
      
      馬頭観音祭(十九日遊び) 10月5日(旧暦8月19日)
      高祖祭    10月26日(旧暦みずのえ いぬの日)
      島遊び    10月28日(高祖祭から3日目)
               「八月踊り」のあと、夕刻から、
               素麺(ソウミン)ガブーで賑わう
               習慣あり。
      冬折目(フユンミー) 11月3日
               

喜界島の誕生
 名勝「百之台」地に広がる標高224mの珊瑚礁が海面に顔を出したのは今から10〜12万年前のことです。

気候
 黒潮が洗う亜熱帯海洋性で夏場の最高気温も32℃弱です。年間の平均気温は22℃台で雪や霜とは無縁ですが、台風の常襲地帯です。

暮らし
 世帯数3,774戸 人口8,516人(男:4,015人 女:4501人)"平成18年8月31日現在"
サトウキビの生産を主体とした農業が中心の島です。豊かな自然の中、穏やかな生活を営んでいます。

アクセス
 サーブ機(36人乗り)が鹿児島空港から2便と奄美空港から3便往復しています。
カーフェリー(3,000トン級)は鹿児島港を夕刻出港し翌早朝喜界着、その後、奄美大島の各島を廻り夕刻、喜界から鹿児島向け出港しています。(週5便)


 
「サマーフェスタ イン スギラ 2001」
より
スギラビーチ野外ステージ(H13.8.25)


町民体育祭  H12.10.8
女子中高校生による「八月踊り」